American Chopper

...というテレビ番組をdiscovery channelで見た。東海岸(多分NY)のカスタムバイクを作る男達の話なのだが、これがやたら格好いいのだ。何が格好いいかというと、登場する男達の職人気質が。
 例えば、刺青している一見悪そうな登場人物の一人が、自分のバイクを別なカスタムバイクメーカーに褒められて、「奴はこの道のベテランで俺が尊敬する男だから、そういう奴に自分の仕事を褒められると、このバイクのために費やした苦労が報われる気がするんだ」とか言ってしまうのだ。
 分野は違えど物づくりをする身としては、実にrelateできる話で、ぐっときた。

 同じような話をコンピュータ・エンジニアでもやってくれないだろうか、とちょっと思った。ホワイトボードの前で口角泡を飛ばしてデザインを議論するnerd達とか、スケジュールとバグカウントを見比べて頭を抱える図とか、そこから奇跡のデバッグを成し遂げる図とか、絵になると思うんだけど。誰かやってください。