ブラジル旅行まとめ

この二週間の間で、ブラジルの沿岸5都市を南から北まで行脚して、5回のGlassFish v3トークと二回のHudsonトークをしてきました。この他に、Hands on labを一回と、Hudsonのユーザーのところに出張し、更にJavaWorldブラジルのインタビューをしました。観光とかはあまりできませんでしたが、楽しく有意義でした。

聴衆の規模は場所によって違いましたが、全体としては800-1000人位になったんじゃないかと思います。学生さんが多いところと、社会人がおおいところとがありました。


HudsonやGlassFishを既に知っていて使ってくれているユーザーもいたのですが、全体としては、どちらもまだまだ認知されていないと感じました。なので、こういう事ができて、こんなに簡単なんだよ、という話をする機会を得られたのはよかったと思います(Hudsonはポルトガル語にも翻訳されていたのはプラスでした)。そういった人達が早速HudsonなりGlassFishなりを試してくれているとよいのですが。


ブラジル旅行は初めてだったので、色々な面白い発見がありました。例えば、ブラジルの人は夜更かしで、夕飯が平気で8時とか10時からスタートし、深夜日付が変わるまで平気で食事しています。そのせいか旅行の日程もところどころシビアで、夜9時に飛行機に乗って2時にホテルについて、翌日6時には次のJUGに向けて車で移動、なんていうのもありました。


一緒に旅行したブラジル人のMauricio Lealがすごくよく面倒を見てくれて、あちこちに連れて行ってくれたり人を紹介してくれたりしたのも助かりました。アメリカの食事がひどいだけかもしれませんが、食事もおいしかったし、特に牛肉はブラジル人の主食(?)みたいで、とにかく食べまくりました。彼らによれば、牛肉は10以上の部位に分かれて売られていて、ブラジル人なら見ただけでどこの場所かわかる、そうです。


フルーツも、他では見たことのないのが沢山あって、またブラジルは冬にも関わらず暑かったので、フルーツのアイスクリームを食べまくりました。うーん、こんなに食っているとまるで仕事をしないで食い倒れ道中みたいですな。


もうひとつ面白かったのはブラジル人の運転。基本的に車線は無視して走っていて、また日本みたいにウィンカーとハザードランプ(に加えて警笛)である種の会話をしているのです。一番左の車線で左にウィンカーを出したら、それは前の車に「俺に道を譲れ」サイン、といった具合に。

更に、一部の信号はまるでサーキットの信号のようになっていて、赤から青に変わる瞬間がカウントダウンされるという仕様。これで、青になるや否やスタートダッシュを掛けるというわけです。


そんなこんなで色々あった旅行でしたが、また機会があればぜひ行きたいです。

At Florianópolis Mauricio in GlassFish T-Shirt Churrasco To the airport JustJava2008 crowd