HudsonをWindowsのサービスとして使うのがより簡単に
ほとんどのUnixシステムでは、Hudsonをデーモンとしてインストールするのはとても簡単です。それなりのパッケージシステムを持つUnixでは特にそうで、例えばOpenSolarisでは「pkg install hudson」とやるだけです。ところが、Windowsはサービスと通常のプロセスとの区別が必要以上に厳しく、このためHudsonをWindowsにサービスとしてインストールすると、面倒な手順を踏む必要がありました.
そこで、Hudson 1.254では、Hudsonの中に自分自身をWindowsサービスとしてインストールする機能を追加しました。「Hudsonの管理」メニューから「Windowsのサービスとしてインストール」を選択すると、マウスクリックを数回するだけでサービスとして自分をインストールしてから再起動まで全自動です。
更に、Hudson 1.255から、これと同様の事をスレーブ・エージェントでも行えるようにしました。この機能はJNLPでスレーブエージェントを起動してから、メニューで「Windowsのサービスとしてインストール」を選択して実行します。