英語コミュニティに発信しよう

今日、San FranciscoでJenkinsコミュニティの人達と飲んでいて、ふと日本語コミュニティの話になりました。聞いていて「全くその通りだ!」と思ったのでその場で急いでtweetしたのがこれです。でも帰ってきてみて、これだけだと多分伝わらないと思ったので改めてブログにすることにしました。



Jenkins日本語コミュニティの活発さと規模は常々こちらでも宣伝しているのですが、やっぱりヨーロッパ・アメリカ圏のコミュニティの人達には言葉の壁があってどうしても見えない存在になってしまっています。それでいいと思えばそれでもいいのですが、他方で、プロジェクトミーティングがヨーロッパ・アメリカ時間になってしまったり、Jenkins User Conferenceをどこでやろうかという時に東京は候補に上がらなかったり、色々損することが多いのも事実です。


そこで@jenkinsciの中の人Tylerが言っていたのが、じゃあ誰か日本語コミュニティの人にその活動を英語圏の人に紹介してもらってよ、と。今までは、僕も本家のニュースを日本語に翻訳して公開、みたいなのは考えていたのですが、その逆は考えたことが無かったので目から鱗でした。そう言われてみれば、じつはもうすでに発信できるコンテンツも沢山あるじゃないかと。Advent Calendarを週一で英語にするだけでも半年間いけますよね。Jenkins本の売れ行きの紹介とか、O'Reilly カエル本の翻訳の予定の紹介とかもできるし、勉強会の報告もできるし。


全部翻訳するのは面倒くさいならば、2〜3のハイライトを見繕って翻訳して、残りはGoogle Translateへのリンクを集めるとか、色々かけられる手間にあわせた方法があると思います。技術系Adcent Calendarはわりと日本独自のものだし、そういう日本の技術者文化に関する発信とかもできそうだし、これって色々と面白いんじゃないかと夢が広がりました。



既に池田さんが立候補してくださいましたが、そういうわけで、こういうのに協力しても良いという方をぜひもう何人か募集します。http://jenkins-ci.org/ にアカウントを作って本家のニュースとしてポストできるようにするあたりから始めるのがいいかなと思っていますが、展開次第では次回のJenkins User Conferenceで日本のコミュニティの活動報告をしたり(訪米もよし、ビデオもよし)、色々ありえると思います。英語が多少できて、IRCで英語で会話するのが苦にならなければなお素晴らしいです!