100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著

デブサミ10周年の記念企画として、「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著」に参加しました。100人がそれぞれに一冊の本を推薦するという内容です。

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊

僕自身、昔はコーディングに関わる本やAPIのリファレンスなどを買った記憶がありますが、インターネットのせいか、ここ数年はそういう紙の技術書からは遠ざかっていました。この本でお薦めされている本も、そういう時代背景を反映してか、テクノロジーの本だけでなくて、自分の思想や思いを伝えるための象徴としての一冊をあげている人が多いように思いました。(中国語や英語を勉強する本を挙げて、「世界で通用する為には...」みたいな話とか、僕自身のデブサミでのLTでのテーマと同じ意図ですよね。)


そういう意味で、ここに挙がった100人の問題意識や思いの原点が垣間見えて、そういう読み方が面白いです。(翔泳社さんの狙いは勿論ここで挙がった本を買ってもらうことだと思うのにごめんなさい)


だが、しかし!闘うプログラマを誰も薦めていないというのだけは納得できない!

闘うプログラマー[新装版]

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もっとも、今の人達にとってのWindows NTは僕にとってのMSXみたいな感じで、個人的な思い入れのない歴史の1ページに過ぎないので、読んでも面白くないのかな...。